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境水道 さかいすいどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

境水道
さかいすいどう

島根県北東部,島根半島東端の松江市鳥取県境港市との間にある海峡。中江ノ瀬戸ともいう。長さ約 7km。幅 200~600m。中海美保湾を結ぶ。『出雲国風土記』では「促戸渡 (せとのわたし) 」と記され,慶長年間 (1596~1615) には小舟が通れる程度にせばまったが,寛永 16 (1639) 年以後再び広くなった。毎年7月に干潮時の流れを利用して行なわれる灯籠流しは有名。 1972年境水道大橋がかかった。重要港湾境港がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

境水道
さかいすいどう

鳥取県北西部の弓ヶ浜と島根半島間にある水道。境海峡ともいう。旧名は中江瀬戸(なかえのせと)。『出雲国風土記(いずものくにふどき)』には戸江(とのえのせき)と記す。明治後期以後の防波堤や岩壁、埋立地の造成で、東西7キロメートル、最短幅200メートル余となる。水深は7~9メートルで、宍道(しんじ)湖や中海(なかうみ)の内陸水と美保(みほ)湾の外洋水の流出入で水深が保たれ、両水域水路の結節点に境港(さかいこう)が発達する。水道の管理は鳥取・島根両県による境港管理組合が行う。1972年(昭和47)完成の境水道大橋は長さ1714メートル、高さ40メートルで1万トン級の船も通れる。[岩永 實]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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