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中海 なかうみ

12件 の用語解説(中海の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中海
なかうみ

島根県北東部の島根半島と,鳥取県北西部の弓ヶ浜に囲まれた潟湖(→)。「なかのうみ」ともいう。境水道日本海と,大橋川宍道湖結ばれる。海水と淡水の入り混じる汽水湖である。宍道地溝帯の東部を占め,周囲 105km,面積 86.2km2,最大水深 8.4m。中央に大根島,江島などがあり,沿岸に松江(馬潟),安来,米子などの港がある。かつてはエビ,ウナギ,ボラ,クロダイなどの漁獲があったが今日ではほとんどない。1968年から埋め立てが始められ,干拓とともに淡水化事業が計画されたが,湖の汚染が問題となり,2000年に干拓,2002年には淡水化の中止が決定した。2005年ラムサール条約に登録。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐かい【中海】

四方を陸地で囲まれている海。内海(ないかい)。なかうみ。

なか‐うみ【中海】

島根県北東部、島根半島と鳥取県の弓ヶ浜に囲まれる潟湖(せきこ)。西は大橋川宍道(しんじ)湖に、東は中江瀬戸で美保湾に通じる。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。なかのうみ。

なか‐の‐うみ【中海】

なかうみ(中海)

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

中海【なかうみ】

島根・鳥取両県にまたがる潟湖。〈なかのうみ〉とも。弓ヶ浜の砂州で日本海と隔てられた半塩湖で,面積85.68km2,最深8.4m。貝類などの産が多く,アカガイ採取のソリコ舟は有名。
→関連項目島根[県]島根半島東出雲[町]松江[市]八束[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

なかうみ【中海】

島根県東部の潟湖。〈なかのうみ〉ともいう。島根半島の南にある宍道(しんじ)低地帯東部の凹所が,日野川運び出す土砂により形成された砂嘴(さし)の弓ヶ浜(夜見ヶ浜)で外海と区切られてできた。周囲84km,面積98.5km2。富栄養の汽水湖で,平均水深5.4m,最大水深17.1m。島根県松江市,安来(やすぎ)市,東出雲町,美保関町と鳥取県米子市,境港(さかいみなと)市に囲まれ,湖のほぼ中央に大根(だいこん)島,江島の2島からなる島根県八束町がある。

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大辞林 第三版の解説

ちゅうかい【中海】

なかうみ【中海】

島根県北東部にある入り海。島根半島と鳥取県の弓ヶ浜に囲まれた潟湖せきこ。北東端の水道で美保湾へ通じる。1963年(昭和38)、国営干拓事業が開始されたが88年凍結。なかのうみ。

なかのうみ【中海】

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔鳥取県(島根県・広島県)〕中海(ちゅうかい)


中海(なかうみ)

〔鳥取県(島根県)〕中海(なかうみ)


鳥取・島根両県境にある潟湖(せきこ)。東側を弓ヶ(ゆみが)浜の砂州(さす)でさえぎられ、北東端で境(さかい)水道により美保(みほ)湾に通じる汽水湖。西岸から注ぐ大橋(おおはし)川で宍道(しんじ)湖とつながり、河川法上は斐伊(ひい)川水系に含まれる。大根(だいこん)島・江()島の2島が浮かぶ。面積86.8km2。「なかのうみ」「ちゅうかい」とも読む。淡水魚・海水魚がともに生息し、かつては「そりこ舟」による漁業が盛んだった。沿岸の鳥取県米子(よなご)市・島根県安来(やすぎ)市などには工業集積が進んでいたが、1966年(昭和41)に新たな工業誘致策として新産業都市区域に追加指定された。その一方で、農地拡大と農業用水工業用水確保の目的で宍道湖・中海の淡水湖化、締め切り堤防による干拓化工事が進められたが、環境保護運動の高まりにより工事は1988年(昭和63)に中止された。

〔鳥取県(島根県・広島県)〕中海(なかのうみ)


中海(なかうみ)

出典|講談社
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世界大百科事典内の中海の言及

【宍道湖】より

…来侍(きまち)川,玉湯川などの小河川が注ぐが,最大の流入河川は出雲平野を貫流する斐伊(ひい)川である。排水は,おもに東岸松江市街を経て中海(なかうみ)につながる大橋川による。 宍道湖は,《出雲国風土記》には中海と合わせて入海(いりうみ)と記されている。…

【中海】より

…流入河川のおもなものは,大橋川,意宇川,伯太(はくた)川,飯梨(いいなし)川など湖の南岸にあり,北東端の境水道で美保湾から日本海へと通じる。中海の沿岸は先史時代から古代にかけて出雲文化の栄えた地域で,多くの古墳や遺跡があり,意宇川下流域には出雲国庁跡もある。《出雲国風土記》には,宍道湖とともに〈入海(いりうみ)〉と記されている。…

※「中海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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