(読み)えす

精選版 日本国語大辞典「壊」の解説

え‐・す ヱ‥【壊】

(「え」は「壊」の呉音)
[1] 〘自サ変〙 破れる。こわれる。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)八「かの観音を念ぜんちからに、つるぎ、つきて段段に壊(エ)(〈注〉オレ)しなん」
[2] 〘他サ変〙 破る。こわす。〔日葡辞書(1603‐04)〕

こわし こはし【壊】

〘名〙 (動詞「こわす(壊)」の連用形の名詞化) こわすこと。くずすこと。また、こわしたもの。
※番傘・風呂敷・書物(1939)〈幸田成友〉古書目録「書籍や雑誌のこはしは安物である」

こわ・る こはる【壊】

〘自ラ下二〙 ⇒こわれる(壊)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android