

(かい)声。〔説文〕十三下に「敗るるなり」とし、籀文(ちゆうぶん)・古文二形をあげる。籀文は
に攴(ぼく)を加える形。古文は土(社主)に
(なみだ)(涙の象形)を注ぐ形。
は死者の衣襟(衣)に
(涙)を加える形で、死者に訣別するときの儀礼を示す字であろう。ゆえに敗壊の意となる。
と通じ、やむ。
立〕壞 ヤブル・コホツ・アハレテ・メクル・フツクロ・ミダル・ヲル・コボル
hu
iは同声。魁
ku
i-hu
i、
xu
idu
iは同系。ものの疲
し、また敗壊することをいう連語。
▶・壊朽▶・壊坐▶・壊散▶・壊残▶・壊址▶・壊沮▶・壊証▶・壊牆▶・壊城▶・壊俗▶・壊堕▶・壊
▶・壊徹▶・壊廃▶・壊病▶・壊壁▶・壊木▶・壊滅▶・壊落▶・壊乱▶・壊爛▶・壊裂▶・壊漏▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...