ビヤ樽(読み)ビヤダル

デジタル大辞泉 「ビヤ樽」の意味・読み・例文・類語

ビヤ‐だる【ビヤ×樽】

ビールを詰める、胴の中央のふくらんだ洋樽。また、太って腹の出た人のたとえにいう。ビール樽。
[類語]酒樽角樽柳樽薦被り肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇あんこでっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりぽってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹寸胴ずんどう太め三段腹段腹

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精選版 日本国語大辞典 「ビヤ樽」の意味・読み・例文・類語

ビヤ‐だる【ビヤ樽】

  1. 〘 名詞 〙 ( ビヤは[英語] beer ) ビールを入れる中太の樽。腹の突き出た太った人にもたとえられる。ビール樽。
    1. [初出の実例]「呼物は象の曲芸、ビヤ樽に乗って音楽に合せ前脚の鈴を鳴らしぐるぐる廻って後脚でチンチンなどひやひやさせる」(出典:明治世相百話(1936)〈山本笑月〉チャリネ曲馬の渡来)

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