鮟鱇形(読み)アンコガタ

デジタル大辞泉 「鮟鱇形」の意味・読み・例文・類語

あんこ‐がた【××鱇形】

相撲で、太って腹の突き出た力士体形のこと。魚の鮟鱇あんこうの体形に似ているところからという。あんこ。あんこう形。→ソップ形
[類語]肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太りでっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽってりぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹寸胴ずんどう太め三段腹段腹ビヤ樽

あんこう‐がた〔アンカウ‐〕【××鱇形】

あんこがた」に同じ。
竹の一重切り花器で、口の大きく開いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鮟鱇形」の意味・読み・例文・類語

あんこう‐がた アンカウ‥【鮟鱇形】

〘名〙
② 相撲で、太って腹の出ている体形の力士をいう。あんこがた。⇔ソップ形

あんこ‐がた【鮟鱇形】

無口の妻とうたう歌(1974)〈古山高麗雄〉「おれの嫡娼は、あんこ型のぼってりした女で」

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