酒太り(読み)サカブトリ

デジタル大辞泉 「酒太り」の意味・読み・例文・類語


さけ‐ぶとり【酒太り/酒肥り】

[名](スル)さかぶとり」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酒太り」の意味・読み・例文・類語

さけ‐ぶとり【酒太・酒肥】

  1. 〘 名詞 〙さかぶとり(酒太)
    1. [初出の実例]「顔まるく肥り(酒太(サケブト)りのやうに)色は浅黒く」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし)

さか‐ぶとり【酒太・酒肥】

  1. 〘 名詞 〙 常に酒を飲むために、からだが肥満すること。さけぶとり。
    1. [初出の実例]「酒肥(サカブト)りの身を重げに運ぶ」(出典:風流微塵蔵(1893‐95)〈幸田露伴〉きくの浜松)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む