酒太り(読み)サカブトリ

デジタル大辞泉 「酒太り」の意味・読み・例文・類語

さか‐ぶとり【酒太り/酒肥り】

[名](スル)年中酒を飲んでいるために体が肥満すること。さけぶとり。「―した体」
[類語]肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇あんこでっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽってりぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹寸胴ずんどう太め三段腹段腹ビヤ樽

さけ‐ぶとり【酒太り/酒肥り】

[名](スル)さかぶとり」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「酒太り」の意味・読み・例文・類語

さけ‐ぶとり【酒太・酒肥】

  1. 〘 名詞 〙さかぶとり(酒太)
    1. [初出の実例]「顔まるく肥り(酒太(サケブト)りのやうに)色は浅黒く」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし)

さか‐ぶとり【酒太・酒肥】

  1. 〘 名詞 〙 常に酒を飲むために、からだが肥満すること。さけぶとり。
    1. [初出の実例]「酒肥(サカブト)りの身を重げに運ぶ」(出典:風流微塵蔵(1893‐95)〈幸田露伴〉きくの浜松)

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