固太り(読み)カタブトリ

デジタル大辞泉 「固太り」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「固太り」の意味・読み・例文・類語

かた‐ぶとり【固太・堅肥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 太ってはいるが、肉づきがかたくしまっていること。また、その人や、そのさま。
    1. [初出の実例]「花足袋漸っとはかす子の堅肥り」(出典:雑俳・歌羅衣(1834‐44)五)
    2. 「冷やかに小柄で堅肥りな愛子を激しく見据ゑた」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む