寸胴(読み)ずんど

精選版 日本国語大辞典「寸胴」の解説

ずん‐ど【寸胴】

〘名〙 (「(ずいどう)」の変化したものか。「髄」は胴中・まん中の。「寸胴」はあて字か)
① (形動) =ずんどう(寸胴)
多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後「お種は直截(ヅンド)茶壺を取挙げる」
※雑俳・狐の茶袋‐一(1816)「ずんどにきりし青柳
人力車夫などが、夏に着た白いはっぴ。

ずん‐どう【寸胴】

〘名〙
① (形動) からにかけての太さが同じで、ウエストがくびれていないこと。また、上から下までが同じ太さであること。また、そのさま。ずんど。
※落語・王子の幇間(1889)〈三代目三遊亭円遊〉「お庭の容子は銀杏のズン胴が有って青桐古木が並んで」
頭部を一文字に断ち切った形の花器。ずんぎり

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「寸胴」の解説

ずん‐どう【寸胴】

[名・形動]
上から下まで同じように太いこと。特に、ウエストのくびれがなく、胸から腰にかけての太さが同じであること。また、そのさま。「寸胴なからだ」
ずん切り2」に同じ。
[類語]太い太やか太め肉太幅広はばびろ極太ごくぶと骨太肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇あんこでっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりぽってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹三段腹段腹ビヤ樽

ずん‐ど【胴】

[名・形動]
ずんどう(寸胴)1」に同じ。
淡紅とき色の腰巻の下から、―の足が」〈水上大阪の宿
ずん切り2」に同じ。「寸胴の花入れ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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