コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

奈川 ながわ

3件 の用語解説(奈川の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奈川
ながわ

長野県中西部,松本市南西部の旧村域。乗鞍岳の東斜面に位置し,梓川の支流奈川の流域を占める。 1889年村制。 2005年松本市に編入。明治の鉄道開通以前は飛騨と信濃を結ぶ幹線道路の一つであった飛騨街道 (野麦街道) 沿いに 15の集落があり栄えた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

奈川
ながわ

長野県西部,飛騨山脈の東斜面を流れる川。梓川の支流。全長 13km。野麦峠に発し,境峠に発する境川が合流し,深い峡谷を刻んで北流,奈川渡ダムでせき止められ梓湖となり梓川に注ぐ。古くから信州と飛騨を結ぶ飛騨街道 (野麦街道) が谷沿いに開かれ,両国の交通に大きな役割を果たした。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

奈川
ながわ

長野県中西部、南安曇(みなみあずみ)郡にあった旧村名(奈川村(むら))。現在は松本(まつもと)市の南西部を占める。旧奈川村は1948年(昭和23)西筑摩(にしちくま)郡(現、木曽(きそ)郡)から南安曇郡に編入。2005年(平成17)松本市に編入。旧村域は岐阜県境にそびえる乗鞍(のりくら)岳東麓(ろく)にあり、松本市役所奈川支所も標高1074メートルの地にある高地山村で、耕地面積は約10%。近世は野麦(のむぎ)峠を越えて飛騨(ひだ)(岐阜県)高山へ通じる野麦街道に沿い、山林業と街道の物資輸送が行われたが、鉄道開通後はさびれた。野麦峠下の川浦集落には大正中期まで営業した旅人宿があったが、近年移築された。奈川渡(ながわど)ダムと人造湖の梓(あずさ)湖があり、奈川温泉は乗鞍スーパー林道の起点。[小林寛義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

奈川の関連キーワード磐井川飛騨山地飛騨山脈・飛驒山脈大喰岳葛城川長野県西部地震穂高〈町〉堀金〈村〉大山滝飛騨自慢

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

奈川の関連情報