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安居島 あいじま

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安居島
あいじま

愛媛県北部、高縄半島北西海岸から約10キロメートルの斎灘(いつきなだ)に浮かぶ小島。松山市に属す。東西1.2キロメートル、南北0.2キロメートル、面積0.26平方キロメートルで、南東約2.5キロメートルに小安居島がある。北条港から船便がある。江戸中期までは無人島であったが、その後好漁場に近いので定住が始まり、潮待ち港、風待ち港として好位置にあることから帆船の寄港地として栄えた。江戸末期、航行が活発になると娼婦(しょうふ)が集まり、明治初期には70~80人にも達した。漁主農従だが、船舶輸送業も多く生活は豊かであったが、近年は漁業と観光に力をいれている。人口は1955年(昭和30)の532人をピークに、挙家離島の増加により激減している。人口27(2009)。[深石一夫]

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世界大百科事典内の安居島の言及

【北条[市]】より

…北条港から約400mの海上に浮かぶ鹿(か)島は瀬戸内海国立公園に含まれる。斎灘上の安居(あい)島は江戸末期に風待港として繁栄した。八反地にある国津比古命(くにつひこのみこと)神社は風早国造物部阿佐利の創建という伝えのある古社で,秋祭は〈火事祭〉〈半鐘祭〉の異名がある。…

※「安居島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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