コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寺社伝奏 ジシャテンソウ

3件 の用語解説(寺社伝奏の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じしゃ‐てんそう【寺社伝奏】

室町・江戸時代、寺社に関する諸事を天皇に執奏した公卿(くぎょう)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

じしゃてんそう【寺社伝奏】

社寺伝奏ともいう。中・近世の公家政治制度の職名。特定の寺院・神社の奏請のみを院や天皇に取り次ぐ伝奏。中世では,とくに伊勢神宮神宮伝奏,賀茂社の賀茂伝奏興福寺等の南都伝奏などが有名であり,石清水伝奏,東寺伝奏などが置かれたこともあった。このような特定の寺社のことのみを扱う伝奏に対して,政務一般を扱う伝奏は惣伝奏と呼ばれる。神宮伝奏ほか諸寺社伝奏という言葉は,すでに鎌倉後期の後伏見院政期にみえる。中世では,官大寺や奉幣社などの大寺社や国家的な仏神事にかかわる寺社にのみ置かれたのに対し,江戸時代には,多くの中央・地方の寺社にまで伝奏が置かれ,公卿や門跡がそれぞれこれを分担,世襲するようになる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

じしゃてんそう【寺社伝奏】

室町・江戸時代、寺社に関することを天皇に伝える公卿くぎよう

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

寺社伝奏の関連キーワード正親町公明知行国伝奏女房奉書武家伝奏伝奏屋敷青公家自治制政治革命生公家

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone