非核三原則と並び、憲法9条に基づき歴代内閣が基本としてきた防衛政策の理念。相手から武力攻撃を受けた際に初めて防衛力を行使し、その態様や保持する防衛力は自衛のための必要最小限にとどめる受動的な姿勢を指す。政府は他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を国家安全保障戦略に明記。理念を逸脱するとの指摘があるが、岸田文雄首相は専守防衛の考え方に変更はないとしている。
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(2015-5-29)
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…攻勢戦略に対応するものが〈守勢戦略〉である。守勢戦略は,一般方針としては国土を守ることにあり,〈専守防衛〉などは守勢戦略の一形態である。守勢戦略は受動的ではあるが,地形を有効に利用し,準備に時間をかけることができるので,劣勢でもって優勢な敵と戦うことができる利点がある。…
※「専守防衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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