小佐々[町](読み)こさざ

百科事典マイペディアの解説

小佐々[町]【こさざ】

長崎県北松浦郡,北松浦半島西部の旧町。佐世保炭田炭鉱町として発展したが,石炭不況後は漁業を基幹産業とし,いりこの加工も盛ん。海岸は典型的な溺れ谷(おぼれだに)で,九十九(くじゅうく)島があり西海国立公園に属する。2006年3月北松浦郡宇久町と佐世保市へ編入29.92km2。7370人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こさざ【小佐々[町]】

長崎県北部,北松浦郡の町。人口7273(1995)。北松浦半島の南西部に位置する。明治中期より北松炭田の一角として炭鉱が開発され,第2次世界大戦後も炭鉱の町として発展し,町制を施行した1950年には人口1万5000人を数えた。しかし炭鉱の閉山に伴い,人口も激減した。70年代に入り,楠泊を中心にいりこ(煮干し)の乾燥機加工が始まると漁業が飛躍的に発展し,町の基幹産業となった。現在はタイ,ブリなどの養殖漁業も行われる。

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