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小天温泉 オアマオンセン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小天温泉
おあまおんせん

熊本県玉名(たまな)市天水町小天(てんすいまちおあま)にある温泉。温州(うんしゅう)ミカンの木々に囲まれた田園風景の広がる閑静な湯里。もとは島原湾の海岸にあったが、干拓で遠くなった。夏目漱石(そうせき)の小説『草枕(くさまくら)』に登場する那古井(なこい)温泉は、この湯里がモデルで、執筆した部屋が残っている。かつては湯之浦とも称し、近在の湯治場で、共同浴槽が3か所に分かれていた。泉質は単純温泉。JR玉名駅からバス20分。[山口守人]

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