小豆色(読み)アズキイロ

デジタル大辞泉 「小豆色」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「小豆色」の解説

あずきいろ【小豆色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「くすんだみの」としている。一般に、小豆の実の色をさし、暗いくすんだ赤。小豆は「赤小豆」とも書き、もち米と一緒に炊いたご飯赤飯というように、赤に近い印象がある。一方、小豆を用いた羊羹ようかんなどは茶色がかっているため、イメージには幅がある。小豆は中国から伝わったとされ、古くから知られていたが色名になったのは江戸時代

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む