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小集団活動 しょうしゅうだんかつどう

世界大百科事典 第2版の解説

しょうしゅうだんかつどう【小集団活動】

企業における経営参加の方法の一つで,おおむね10人以下の小集団を従業員に構成させるようにし,その自主的な共同活動を通じて労働意欲を高め,企業の目的を有効に達成しようとするものである。本来,小集団small groupとは,少人数のメンバーで対面接触による確かなコミュニケーションを重ね,目標を共有する継続的な活動を通じ,相互受容関係を深めていくものであると定義されるが,企業のなかで小集団活動が関心を高めている理由としては,このような小集団の性質にもとづき,(1)チーム効率を十分に発揮して生産性向上,経営の効率化に結びつけることができる,(2)従業員の意見や考え方が経営に反映され,働きがいを生みだすことができる,(3)小集団のなかで自己をふりかえり,相互啓発を促進することができる,などがあげられ,組織のニーズと個のニーズを統合する活動となっている。

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世界大百科事典内の小集団活動の言及

【経営・経営管理】より


[QCサークル活動]
 この意味では,ブルーカラー職場集団の準自律的管理はそれなりに再生されたということができる。そしてこれと連動してQCサークル活動(小集団活動)が展開されている。それは就業外のインフォーマルな活動が建前ではあるが,サークル・リーダーは多くの場合職制のリーダー,たとえば班長などがなることが多く,討議テーマはほとんどフォーマルな仕事・作業条件の問題点のチェック,改善提案に集中する。…

【労働の質】より

…同じ時期に日本でも,若年労働者の定着対策が問題となり,〈生きがい〉を職場生活に求める道が探求された。このような風潮を背景として,QCサークルなどの小集団活動が活発に展開された。 1970年代半ば以降,経済環境は大きく変わった。…

※「小集団活動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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