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尾岱沼 おだいとう

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕尾岱沼(おだいとう)


北海道東部、別海(べつかい)町北東部の漁業集落。野付(のつけ)湾の南西に位置する。野付崎観光の基地。エビ・ホタテガイ・コマイなどの漁獲がある。三角帆の打瀬(うたせ)網によるエビ漁は独特の風物。

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世界大百科事典 第2版の解説

おだいとう【尾岱沼】

北海道東部,根室支庁にある分岐砂嘴(ぶんきさし),野付崎に抱かれた野付湾のことをいう。冬季は白鳥の飛来地として知られ,春別川河口付近を中心に飛来するオオハクチョウは1万羽に達する。湾西岸にある別海町の漁業集落の尾岱沼は沿岸・沖合漁業の基地で,湾内のエビ打瀬網,カレイ刺網,湾外のホタテガイ・イカ漁などが行われる。夏から秋にかけて三角帆の打瀬舟によるエビ漁が行われる。【岡本 次郎】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

尾岱沼
おだいとう

北海道東部、別海(べつかい)町の野付(のつけ)湾に臨む地区。漁港と青少年旅行村がある。また、野付崎に囲まれた野付湾をさす場合もある。11月なかばに集落の南方、白鳥台付近の海岸にオオハクチョウの大群が飛来する。野付崎にはトドマツが立ち枯れた風景が奇観を呈するトドワラがあり、尾岱沼港とトドワラの間は夏期に観光船が連絡している。[古川史郎]

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世界大百科事典内の尾岱沼の言及

【野付崎】より

…野付半島ともいい,先端部が狭義の野付崎である。標津(しべつ)市街地の南方から南東方向に延び,灯台のある竜神崎から西方向に屈曲して尾岱沼(おだいとう)(野付湾)を抱き,湾内に12ヵ所の分枝を突き出している。湾側にミズナラ,ダケカンバの森,竜神崎付近にセンダイハギ,ワタスゲの群落がみられるが,大半は草原か湿原で,ところどころにエゾマツやトドマツの立枯れがある荒涼たる景観を呈する。…

※「尾岱沼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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