山ノ内町(読み)やまノうち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「山ノ内町」の解説

山ノ内〔町〕
やまノうち

長野県北東部,三国山脈の北西部にある町。南東で群馬県と接する。1955年平穏町と穂波村,夜間瀬村が合体して成立。大部分山地で,集落は西部から南部にかけてある。中心集落は湯田中で,長野電鉄の駅前集落でもある。横手山岩菅山,その中間に志賀高原があり,スキー場が多い。夜間瀬川沿いに山ノ内温泉郷があり,観光業が主産業。農業は米作リンゴなどの果樹栽培が主。佐野神社本殿は桃山時代の建物で国の重要文化財,縄文時代末期の遺構である佐野遺跡は国の史跡となっている。渋の地獄谷噴泉は国の天然記念物。1998年長野オリンピック冬季競技大会の中心会場の一つ。町域の一部は上信越高原国立公園に属する。国道292号線,403号線が通じ,群馬県中之条町との渋峠草津峠がある。面積 265.9km2。人口 1万2429(2015)。

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