コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

渋峠 しぶとうげ

4件 の用語解説(渋峠の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

渋峠
しぶとうげ

群馬県北西部の中之条町と長野県北東部の山ノ内町との境をなす峠。標高 2172m。6月中旬頃まで雪があり,自動車が通行可能の峠としては国内有数の標高にある。近世は長野から中野(→中野市)を通り草津に通じる草津街道が通過したが,峠に接する「のぞきの谷」付近は横手山の急崖で,ようやく 1人が通れるほどであった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しぶ‐とうげ〔‐たうげ〕【渋峠】

長野・群馬の県境にある峠。標高2172メートル。横手山(標高2307メートル)の北側を通り、古くは草津峠と呼ばれて物資交流の要路だった。昭和40年(1965)有料の志賀草津道路が開通、平成4年(1992)国道292号に組み込まれた。国道としては、わが国最高地点にある峠。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しぶとうげ【渋峠】

群馬県北西部,吾妻郡六合(くに)村の西端部と長野県上高井郡高山村の境にある峠。標高2172m。白根山と横手山の間にあって,草津温泉から志賀高原に通じる有料の志賀草津道路(1970開通。冬季閉鎖)がこの峠を越えている。夏のハイキング,冬のスキーなどの好適地で,道路開通期間中は長野電鉄の湯田中駅と吾妻線長野原駅を結ぶバスの便がある。【有末 武夫】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渋峠
しぶとうげ

長野・群馬の県境にある峠。標高2152メートル。国道292号が走る。近世の峠は横手山の北側を通り、草津峠ともよばれた。長野からは米や酒、菜種(なたね)油を草津へ、草津からは硫黄(いおう)、薪炭(しんたん)などの物資を長野へ運んだ。鉄道の開通で衰退したが、昭和30年代から観光開発が進み、新しい道路ができ、横手山頂の南を通る峠となった。1970年(昭和45)長野県志賀高原と群馬県草津温泉を結ぶ区間を含む約41キロメートルが有料道路となり(1992年無料化。国道292号)、舗装された車道としては全国有数の高さを走るが冬季は閉鎖される。峠には横手山頂までのリフトが夏も稼動し、ここからの上越の山並みや北アルプス連峰、眼下の志賀高原や草津の眺望はすばらしい。[小林寛義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

渋峠の関連キーワード群馬県吾妻郡群馬県吾妻郡東吾妻町新巻群馬県吾妻郡東吾妻町岩井群馬県吾妻郡東吾妻町岩下群馬県吾妻郡東吾妻町大戸群馬県吾妻郡東吾妻町川戸六合〈村〉群馬県吾妻郡東吾妻町箱島群馬県吾妻郡東吾妻町松谷群馬県吾妻郡東吾妻町矢倉

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

渋峠の関連情報