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山田堰(読み)やまだぜき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山田堰
やまだぜき

高知県東部,物部川下流部にある堰堤。河口から 9.7km上流をせきとめて造った灌漑用水取水用の堰堤で,江戸時代野中兼山築造した。全長 327m,幅 11m,高さ 1.5m。右岸上井,中井,舟入川の3水路,左岸に父養寺井水路を築造。高知平野を灌漑し,これにより開田が進んだ。工事に要した松の木杭は4万本と伝えられ,完成までに 36年の年月を要した。堅固さと設計の正確さで当時の土木工事としては非常にすぐれたものであった。

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