山陰合同銀行(読み)さんいんごうどうぎんこう(その他表記)The San-in Godo Bank, Ltd.

共同通信ニュース用語解説 「山陰合同銀行」の解説

山陰合同銀行

1941年創立。島根鳥取中心広島岡山兵庫大阪東京の7都府県で計141店舗を展開する。2015年3月期の連結純利益は121億円。自己資本比率は15%強。3月末時点の預金量は3兆7930億円。顧客の事業支援を通じた手数料収入の拡大を目指す。15年3月期は3億円だったが、18年3月期は10億円に伸ばす計画だ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山陰合同銀行」の意味・わかりやすい解説

山陰合同銀行
さんいんごうどうぎんこう
The San-in Godo Bank, Ltd.

地方銀行。1889年創業の松江銀行と 1894年創業の米子銀行が 1941年に合併して設立。同 1941年石州銀行,矢上銀行を合併。1943年三菱銀行鳥取支店の営業を継承。1945年山陰貯蓄銀行を買収。1949年富士銀行浜田支店の営業を継承。1965年外国為替業務,1985年公共債ディーリング業務を開始。1991年ふそう銀行と合併。鳥取県島根県地盤に両県指定金融機関として経営安定。ふそう銀行との合併を機会に岡山県へも進出

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百科事典マイペディア 「山陰合同銀行」の意味・わかりやすい解説

山陰合同銀行[株]【さんいんごうどうぎんこう】

島根・鳥取を地盤とする地銀中位行。2県の指定金融機関。1889年に島根県に松江銀行が,1894年に鳥取県に米子銀行が創業。1941年両行が合併し,島根・鳥取2県にまたがる唯一普通銀行となる(現在は第二地銀あり)。1991年ふそう銀行を救済合併。本店松江市。2011年資本金207億円,2011年3月期経常収益971億円。売上構成(%)は,中小企業等向け61,住宅・消費者向け21。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「山陰合同銀行」の解説

山陰合同銀行

正式社名「株式会社山陰合同銀行」。英文社名「The San-in Godo Bank, Ltd.」。銀行業。昭和16年(1941)「株式会社松江銀行」と「株式会社米子銀行」が合併し設立。本店は島根県松江市魚町。地方銀行。鳥取・島根で預金高トップクラス。広島・岡山・兵庫にも店舗展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード8381。

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