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岩出[町] いわで

百科事典マイペディアの解説

岩出[町]【いわで】

和歌山県北部,那賀(なが)郡の旧町。南部は紀ノ川穀倉地帯で,温室などによるカーネーションの栽培も盛ん。主集落は紀ノ川渡河の要地として発達,和歌山線が通じる。2006年4月,単独市制し岩出市となる。

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世界大百科事典 第2版の解説

いわで【岩出[町]】

和歌山県北端,那賀郡の町。人口4万1550(1995)。北は大阪府,西から南は和歌山市に接する。紀ノ川下流域に位置し,南半は和歌山平野沖積低地が,北半は和泉山脈の山地が占める。古くから開けた地で,船戸に6世紀築造の船戸山古墳群があり,西国分には白鳳奈良時代の寺院跡西国分廃寺跡(塔跡は史跡)がある。平安末期には町の北部の石手(いわで)荘に新義真言宗の開祖覚鑁(かくばん)が根来(ねごろ)寺を開き,室町~戦国末期にかけて根来衆が射撃や鍛冶の技術に優れた武装集団として活躍した。

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