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岩城島 いわぎしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩城島
いわぎしま

愛媛県北部,芸予諸島の一島。上島町に属する。中央の積善山は標高 368mで展望に優れる。変質粘板岩ホルンフェルスからなり,周囲は黒雲母花崗岩からなる。集落の大部分は南側にあり,江戸時代庄屋の三浦家は海駅の本陣であった。東側には塩田跡,西側には県の果樹試験場の分場がある。積善山一帯は瀬戸内海国立公園に属する。今治,因島から観光フェリーなどが就航。面積 8.93km2。人口 2289 (2000) 。

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デジタル大辞泉の解説

いわぎ‐じま〔いはぎ‐〕【岩城島】

愛媛県北部、瀬戸内海中央部の芸予(げいよ)諸島中の島。最高峰は積善山(標高370メートル)。面積8.5平方キロメートルで、ほぼ三角形の形状をしている。北は生口(いくち)島(広島県)、西は伯方(はかた)島に接している。柑橘(かんきつ)類の栽培が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岩城島
いわぎしま

愛媛県北東部、芸予諸島のほぼ中央にある島。越智(おち)郡上島(かみじま)町に属す。島は三角形をなし、面積8.95平方キロメートル。今治(いまばり)から48キロメートル、尾道(おのみち)まで50キロメートルの距離にあり、船便がある。近世には松山藩領、瀬戸内海水運の要地として栄えた。特産のレモンをはじめ、農水産物の開発を行っている。祥雲(しょううん)寺観音堂は国の重要文化財、また境内にある巨木の舟形ウバメガシは県指定天然記念物。瀬戸内海国立公園域。人口2134(2009)。[深石一夫]

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世界大百科事典内の岩城島の言及

【岩城[村]】より

…人口2479(1995)。芸予諸島に属する岩城島,赤穂根島,津波島からなり,赤穂根・津波両島は無人島。岩城島は瀬戸内海交通の要衝の地で,古代末期には石清水八幡宮領の荘園があり,中世は製塩の島として知られた。…

※「岩城島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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