百科事典マイペディアの解説
川之江[市]【かわのえ】
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…現在,喜多郡五十崎(いかざき)町ではミツマタの大洲改良紙,楮(こうぞ)紙,障子紙,書道半紙等がすかれており,この大洲和紙は伝統的工芸品に指定されている。東予市,五十崎町とともに,伊予紙の三大産地の一つである川之江市は,天領に属していたので,過去の歴史は他の産地ほど華々しくはないが,江戸時代からミツマタが栽培されており,明治時代に急速に発展した。明治40年ころの最盛期には500戸以上の製紙家がいたという。…
…近世の伊予は八藩による分割統治のもとにあったが,その藩領域も地形的にまとまったものである。東部から今治藩,西条藩,小松藩,そして阿波と土佐との交通要地の川之江は天領,同じく別子銅山のあった新居浜一帯も天領であった。中部では松山平野と久万盆地一帯(久万郷)が松山藩で15万石を有し,南部では大洲盆地一帯が大洲藩とその分家の新谷藩,宇和島には伊達氏の城下町があり,その分家が吉田藩であった。…
※「川之江[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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