


(てい)。金文の字形は、土主を囲んで鬯酒(ちようしゆ)を加える儀礼の場を示すもので、
所の中廷。土主の傍らに人をしるし、土上に人の立つ形の
と異なるが、同声によむ。〔説文〕二下に「
中なり」とあり、冊命(さくめい)賜与の礼などは、その中廷で行われた。のち屋廡の形を加えて
(庭)となるが、今は屋廡のないところを庭という。
の初文。
ムカフ・サカフ・ヲトル・アフ・マサル・ツヒニ 〔
立〕
ムカフ・マサル・ヲトル・サカフ・ツヒニ・アフ・アタマシクシテ
声として挺・梃・
・
・霆など十三字を収める。挺抜の意をもつ字が多い。
・
・
dyengは同声。
は〔説文〕八上に「長き皃なり」とみえる。梃・挺dyengも同声。霆dyengは電dyenと通転の語で、また挺出の意をも含むものであろう。
▶・廷議▶・廷儀▶・廷鞫▶・廷見▶・廷試▶・廷
▶・廷授▶・廷杖▶・廷辱▶・廷臣▶・廷折▶・廷説▶・廷
▶・廷諍▶・廷争▶・廷対▶・廷内▶・廷弁▶・廷理▶・廷吏▶・廷論▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...