コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

役法 えきほう yi-fa; i-fa

3件 の用語解説(役法の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

役法
えきほう
yi-fa; i-fa

中国で公事のため人民を使役する法で,宋代の役法 (職役) が有名。宋代職役には,官物の輸送などに従う衙前 (がぜん) ,賦税を徴収する里正,戸長,郷書手,盗賊を捕える耆長,弓手,壮丁,官の使い走りをする承符,人力,人手,散従官,州県の末端事務を司る曹司より押録,孔目官にいたる諸役,農民が租を納めるとき,倉庫の実務にあたる斗子,庫子,秤子など多くの役があった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

えき‐ほう〔‐ハフ〕【役法】

中国古代から清(しん)代まで、人民に課した力役の制度。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

えきほう【役法 yì fǎ】

中国史上徭役制度という意味で使われる語。中国では古代から,庶民の国家に対する負担として,田賦とならんで徭役が存在したが,その制度,内容は時代によって変遷している。役法という語が使用されるのは宋代からであるが,同時に職役の語も広く使われた。徭役の内容としては郷村組織の役員と,行政運営に必要な下級警官や官庁の作業員,守衛などの類が主である。負担形態からいえば実労働提供が本来であるが,金銭納(銭納または銀納)の場合もあり,負担基準も戸等,土地所有面積,納税額など,さまざまになっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

役法の関連キーワードFAB供与体剣が峰レスキューミッドリング外国通貨建てヤバイロンゲMentorファキール

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

役法の関連情報