後付(読み)アトヅケ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「後付」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐づけ【後付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 連句の付け方で、普通の続け方とは異なり、付け句から前句のほうへ続けて、意味が通じるようになるもの。「障子」の句に「杉」を、「仏」の句に「石」を付け、「杉障子」「石仏」を思わせる類。〔俳諧・誹諧名目抄(1759)〕
  3. ② 本人に知らせずに事を行なうこと。
    1. [初出の実例]「うしろ付(ヅ)けの身請けして、吃驚させたその上に」(出典:人情本・風俗粋好伝(1825)後)

うしろ‐つき【後付】

  1. 〘 名詞 〙 背後から見た人の姿や体のかっこう。後ろ姿。おしろつき。
    1. [初出の実例]「うしろで、俗にうしろつきと云心也」(出典:竹聞(1510頃か))
    2. 「お寝間へござる後付(ウシロツキ)おかしいやらにくいやら」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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