後周(読み)こうしゅう

大辞林 第三版の解説

こうしゅう【後周】

中国、五代十国の一。後漢こうかんの節度使郭威かくいが建てた中原の王朝(951~960)。名君といわれた二代世宗の死後、配下の武将趙匡胤ちようきよういん(宋の太祖)に滅ぼされた。ごしゅう。

ごしゅう【後周】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の後周の言及

【五代十国】より

…中国で,907年(天祐4)にが滅び,960年(建隆1)にが成立して979年(太平興国4)に統一を完了するまでの時期を,五代十国時代という。この間,華北では後梁,後唐,後晋,後漢,後周の5王朝が興亡したので五代といい,その他の地域に前蜀,後蜀,,南唐,呉越(びん),荆南(南平),,南漢,北漢などが併存したので十国という。唐代後半の藩鎮割拠という分裂状態が唐の滅亡で極まったのがこの時代である。…

【周】より

…中国,五代最後の王朝。後周ともいう。951‐960年。…

※「後周」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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