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心理検査(読み)しんりけんさ

大辞林 第三版の解説

しんりけんさ【心理検査】

心理的特性の測定・評価を目的とする検査の総称。知能検査・性格検査など。心理テスト。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しんりけんさ【心理検査 psychological assessment】

一般に人間の知的な能力,環境の認知のあり方,動機づけの型,人格統合の一般的な特性,役割行動,自己概念,価値,不安や抑鬱の水準などをつきとめる専門的な道具をいう。クロンバックL.J.Cronbachは〈心理検査とは,ある人の行動を観察し,それを一定の数量尺度またはカテゴリー・システムによって記述するための系統的手順である〉と定義し,最大量の動作をみるものと典型的動作をみるものに二大別している。歴史的にはキャッテルJ.M.Cattellがメンタル・テストという言葉を用いた(1890)のに始まるといってよいであろうが,今日では検査(テスト)と呼ぶよりはアセスメントと表現され,個人や集団を理解するために特定の技法を系統的に用い,相談や治療,教育の方向づけを的確に進めることに貢献している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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