デジタル大辞泉 「奇天烈」の意味・読み・例文・類語 きてれつ [形動][文][ナリ]非常に風変わりであるさま。多く「奇妙きてれつ」の形で用いる。「奇妙きてれつな格好」「よっぽど―な間違があったぜ」〈逍遥・当世書生気質〉[補説]「奇天烈」とも書く。[類語]不思議・怪異・妙・奇妙・奇怪・奇異・怪奇・不可思議・面妖・摩訶不思議・けったい・変・異常・異様・異い・不可解・不審・不自然・奇態・風変わり・特異・異状・異例・非常・別条・変ちくりん・変てこ・変てこりん・妙ちきりん・おかしい・おかしな・珍奇・新奇・珍妙・奇抜・奇警・奇想天外・突飛・ファンシー・突拍子もない・言語道断・無茶・めちゃ・むちゃくちゃ・めちゃくちゃ・めちゃめちゃ・滅法・法外・無理・乱暴・無体・理不尽・非理・不当・不条理・不合理・非合理・狂的 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「奇天烈」の意味・読み・例文・類語 きてれつ【奇天烈】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常に奇妙なさま。非常にふしぎなさま。珍妙なさま。「奇妙きてれつ」と重ねて、「奇妙」の意を強調することが多い。[初出の実例]「『鬢さん今能か』『ヲイ丁度よし』『きてれつあり難』」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)「君がかいた端書についてネ、よっぽど奇的烈(キテレツ)な間違があったぜ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by