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 ナゾ

6件 の用語解説(謎の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

な‐ぞ【謎】

《「何(な)ぞ」の意から》
なぞなぞ」に同じ。
遠回しに言ってそれとなくさとらせようとすること。
内容・正体などがはっきりわからない事柄。「宇宙のを解く」「に包まれた事件」

めい【謎】[漢字項目]

常用漢字] [音]メイ(慣) [訓]なぞ
〈メイ〉なぞ。不可思議なこと。「謎語
〈なぞ〉「字謎

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百科事典マイペディアの解説

謎【なぞ】

表向きの意味の背後に別の意味を隠しておき,それを当てさせる言語遊戯の一形式。語源は〈何ぞ〉という問いかけの言葉で,〈なぞなぞ〉ともいう。英語ではゲルマン語源のriddleギリシア語源のenigmaの2種がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

なぞ【謎】

表面の意味の背後に別の意味を隠しておき,それを当てさせようと誘いかける言語表現の一方法。言語遊戯の一つ。〈何ぞ〉という問いかけから〈なぞ〉といい,〈なぞなぞ〉ともいう。英語では,ゲルマン語源のriddleとギリシア語源のenigmaの2語がある。 遊戯の起源はしばしば宗教・呪術とかかわりがあるが,なぞも本来,宇宙・神・生のもつ神秘・危機に対する人間の反応の一つであったと思われる。サンスクリットの聖典《リグ・ベーダ》(最終版は前1000年ころ)には,なぞの形式による神の賛歌が含まれている。

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大辞林 第三版の解説

なぞ【謎】

〔「何ぞ」の意から〕
なぞなぞ(謎謎) 」に同じ。 「 -を出す」
物事を遠回しにそれとなくわからせるように言うこと。また、その言葉。 「あれは謝礼が欲しいという-さ」
実体がわからないもの。不思議なこと。 「永遠の-」 「 -の人物」
[句項目]

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


なぞ

ことば遊びの一種。地方により「なぞなぞ」「なじょなじょ」などともいう。「何ぞ」と問うことばが名詞になったもので、あることばにほかの意を含めて問いかけ、その意を解かせる遊戯。また、意味のとりにくい諺(ことわざ)の終わりに「何ぞ」ということばを添えて、人に問おうとした形ともいえる。昔話などと同様に、一定のしきたりを守り、「なぞなぞなあに」という決まり文句を唱えたり、2人のかけ合いで行ったりする。謎で遊ぶことを「謎をたてる」とか「謎かけ」という。
 謎は世界的に例をみるが、古代ギリシアでスフィンクスが問うたという「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足で歩くものは何か」(人間。初めは手と足で這(は)い、成長して2本足で歩き、老いて杖(つえ)を用いる)という哲理的な謎は有名である。中国では漢字と結び付いた字謎が早くから発達し、これは、絶は色糸、妙は少女など文字を分解して意をもたせ、さらにこれを組み合わせて一つのものを表す方法であった。日本では奈良時代に中国の字謎に倣ったものがみられ、謎は遊戯としてよりも一種の民衆の文芸であったとみられる。なおその以前は、起源を宗教に置き、巫女(みこ)の口寄せや信仰上の忌みことばの類と性質が近いとする説もある。
 謎には、単に問いに対する解答だけの二段形式と、「何々とかけて何と解く。その心は……」と三段形式のものとがあり、「百軒長屋に釜(かま)一つは……」(汽車)などは前者の例で、「比丘尼(びくに)にかんざしとかけて、1人で飲む酒と解く。その心は……」(さすところがない)などは後者の例である。また、謎かけの前に文句を唱える約束などもある。謎は種々の面に応用され、鎌(かま)と輪の模様に奴(ぬ)の字を染め「構(かま)わぬ」の意を表すというように、謎の意を寓(ぐう)した模様を染めることが行われたり、余興の福引などに利用されるが、最近は謎の新しい形式としてのクイズも盛行している。[丸山久子]

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世界大百科事典内のの言及

【クイズ】より

…しかしクイズにはっきりした定義はない。広い範囲で考えれば,ことばによるなぞ遊び,文字や絵による判じ物,知識や数理で解かせる出題,図形を使った出題,パズルなどすべてこのなかに入る。なかでも歴史的に古いものはなぞ遊びで,古代民族のなかにはなぞを出題して客をもてなす風習をもつ民族もあったという。…

【ことわざ(諺)】より

…したがって,諺には和歌や川柳にその出典を求められるものも多く,諺の文学としての性格をよく示している。 なお,なぞのなかには諺と近い関係のものもある。たとえば,上記の〈朝雨と女の腕まくりはこわくない〉という諺は,〈朝雨とかけて女の腕まくりと解く,その心はどちらもこわくない〉というなぞに置きかえることができるのである。…

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