デジタル大辞泉
「面妖」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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めん‐よう【面妖エウ・名誉】
- ( 「めいよ(名誉)」の変化した「めいよう」がさらに変化したもの。「面妖」はあて字 )
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 多く「めんような」の形で連体修飾に用いる ) まれなこと。奇怪なこと。不思議なこと。また、そのさま。めいよ。めいよう。めんよ。
- [初出の実例]「一、めんようは 名誉也」(出典:男重宝記(元祿六年)(1693)五)
- 「ハテ、めんような、たった今汲(くん)だがのう」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 どういうわけか。奇妙に。不思議に。
- [初出の実例]「めんえう彼方の御病気は、お客ごってに重うなる」(出典:浄瑠璃・安倍宗任松浦簦(1737)一)
めん‐よ【面妖】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「めんよう(面妖)」の変化したもの ) =めんよう(面妖)[ 一 ]
- [初出の実例]「名誉を めいしゃう めんよ」(出典:かた言(1650)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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