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不思議 フシギ

デジタル大辞泉の解説

ふ‐しぎ【不思議】

[名・形動]《「不可思議」の略》
どうしてなのか、普通では考えも想像もできないこと。説明のつかないこと。また、そのさま。「不思議な出来事」「成功も不思議でない」
仏語。人間の認識・理解を越えていること。人知の遠く及ばないこと。
非常識なこと。とっぴなこと。また、そのさま。
「花山院とあらがひごと申させ給へりしはとよ。いと―なりしことぞかし」〈大鏡・道隆〉
怪しいこと。不審に思うこと。また、そのさま。
「明くればうるはしき女﨟に―を立て、いかなる御方ぞ、と尋ね給ふに」〈浮・五人女・三〉
[派生]ふしぎがる[動ラ五]ふしぎさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふしぎ【不思議】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「不可思議」の略〕
思いはかることのできないこと。どう考えても原因や理由などがわからないこと。また、そのさま。 「 -な現象」 「 -に思う」 「七-」 「生命の-」
思いもかけないこと。とっぴなこと。また、そのさま。 「人の嘲あざけりをもかへり見ず、-の事をのみし給へり/平家 1
(「不思議を立てる」などの形で)不審に思うこと。怪しく思うこと。 「 -を立るも断ことわりなり/浮世草子・諸国はなし 1
〘仏〙 思いはかることも言葉で言い表すこともできないこと。 「娑婆に-の薬あり、法華経なりとぞ説いたまふ/梁塵秘抄」
[派生] -が・る ( 動五[四] ) -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の不思議の言及

【七不思議】より

…〈不思議〉は元来,仏教語〈不可思議〉の略で,思議すべからざること,つまり心で思うことも,言葉でいうこともできないようなことを指し,経典には4種,5種,10種などの不可思議がみえている。日本では〈七不思議〉という言葉は,古く嘉禎4年(1238)の奥書をもつ《諏方上社物忌令之事》に,信州諏訪大社の神威を表すものとして用いられている。…

※「不思議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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