睡臥(読み)スイガ

デジタル大辞泉 「睡臥」の意味・読み・例文・類語

すい‐が〔‐グワ〕【睡×臥】

[名](スル)横になってねむること。
「昼は一家皆―して、黄昏に至って初めて起き」〈秋水・兆民先生〉
[類語]睡眠快眠安眠寝る眠り就眠熟睡熟眠昏睡こんすい居眠りねんね爆睡惰眠嗜眠夢寐一睡不眠白河夜船枕を高くする寝溜め・寝つきが悪い・寝苦しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「睡臥」の意味・読み・例文・類語

すい‐が‥グヮ【睡臥】

  1. 〘 名詞 〙 横になってねむること。〔落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「席上階下の塵を掃除すべし。しばしば兀坐して睡臥(スヰグヮ)すべからず」(出典養生訓(1713)八)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐外儲説左上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「睡臥」の読み・字形・画数・意味

【睡臥】すいが(ぐわ)

臥して寝る。〔韓非子、外説左上〕魏の昭王官事に與(あづか)らんと欲す。~孟嘗君曰く、王、官事に與らんと欲せば、則ち何ぞ試みに法を讀せざると。昭王、法を讀むこと十餘にして睡臥す。

字通「睡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android