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慰問袋 イモンブクロ

4件 の用語解説(慰問袋の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

いもん‐ぶくろ〔ヰモン‐〕【慰問袋】

出征軍人などの慰問のために手紙・日用品・娯楽品などを入れた袋。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

いもんぶくろ【慰問袋】

日本の国内から戦地の将兵へ慰問のために送られた袋。ふつう横30cm,縦40cmぐらいの布袋で,中には武運長久の御守,薬品,タバコ,セッケン,缶詰などの日用品と慰問状が入れられ,それが契機となって兵士と差出人との間で文通が行われることもあった。袋は家庭で各自が手ぬぐいを二つ折りにして作るほかに市販品もあり,デパートでは中身のはいった既製品も売られていた。慰問袋の作製は日露戦争のときに出征軍人家族慰問婦人会,愛国婦人会婦人矯風会などが取り組んだのがその始まりとされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

いもんぶくろ【慰問袋】

戦地の兵士などを慰めるために、日用品や手紙を入れて送った袋。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

慰問袋
いもんぶくろ

戦地の兵士を慰問するため日用品や娯楽用品、雑誌、御守り、手紙などを入れて送る袋。日露開戦直後の1904年(明治37)3月婦人矯風会の会員が、アメリカ矯風会の経験談をヒントに、100個をつくり送ったのが始まり。慰問袋の名もcomfort bagの直訳。31年(昭和6)満州事変が起こると、新聞社の提唱で国防婦人会が中心となって郷土部隊の兵士に慰問袋を送る運動が大々的に展開され、37年からの日中戦争ではさらに大量の慰問袋が銃後と前線を結んだ。商品化もされ、38年にはできあいの慰問袋が1個2円から5円だった。やがて戦争が拡大、将兵数が激増し、物資欠乏、輸送困難となるにつれ、慰問袋も先細りとなった。[森脇逸男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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