戯れ(読み)タワムレ

デジタル大辞泉 「戯れ」の意味・読み・例文・類語

たわむれ〔たはむれ〕【戯れ】

1 遊び興じること。遊戯。
2 ふざけること。冗談。また、本気ではなくて、遊び半分なこと。「戯れに文章を綴る」「戯れの恋」
3 男女がいちゃつくこと。
[類語](1)遊び・遊戯・遊すさび・気晴らし・慰み事・娯楽・遊技・ゲーム・プレー・レジャー・レクリエーション/(2)遊戯的・娯楽・遊び心・遊び半分・遊び事・笑い事・お遊び・たわい無い・気楽・慰み事・エンターテインメント・極楽蜻蛉とんぼ・子供騙だまし・馬鹿馬鹿しい・馬鹿らしい・馬鹿臭い・馬鹿げる・阿呆あほらしい・阿呆あほう臭い・笑止・笑止千万・抱腹絶倒・噴飯物・片腹痛い・詰まらない・馬鹿・愚か・愚かしい・下らない・愚劣・無考え・浅はか・浅薄・軽はずみ・軽率・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑こうしょう・爆笑・呵呵かか大笑・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤を解く・愚にも付かぬ・臍へそで茶を沸かす・臍茶へそちゃ・聞いて呆あきれる・ちゃんちゃらおかしい・浅浅・浅浅しい・浅はか・軽薄・浮薄・単純・軽佻けいちょう・疎い・浅慮・短慮・無知・不勉強・不案内・認識不足・暗い・ちんぷんかん・ちんぷんかんぷん・物知らず・世間知らず/(3)べたべた・いちゃつく・あつあつ・いちゃいちゃ・ラブラブ・べたつく・戯れる・じゃらじゃら

たわぶれ〔たはぶれ〕【▽戯れ】

「たわむれ」に同じ。
「―にものたまふべきことにあらず」〈宇津保・俊蔭〉

ざれ【▽戯れ】

ふざけること。たわむれること。じゃれ。「戯れも昂こうずれば喧嘩けんかになる」

じゃれ【▽戯れ】

《「ざれ」の音変化》ふざけること。また、ふざけて言うこと。冗談。ざれごと。
「今のは何も皆―ぢゃ」〈浄・堀川波鼓〉

たわれ〔たはれ〕【▽戯れ】

遊ぶこと。放蕩すること。たわむれ。
「年の若き折―せむ」〈梁塵秘抄・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「戯れ」の意味・読み・例文・類語

たわれたはれ【戯・狂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「たわる(戯)」の連用形の名詞化 )
  2. ① たわむれること。遊ぶこと。いたずら。
    1. [初出の実例]「句は天下の人にかなへる事は安し。〈略〉人のためになす事に侍らばなしよからんと、たはれの詞有」(出典:俳諧・三冊子(1702)わすれ水)
  3. ② 遊びで異性に接すること。浮気。放蕩。遊蕩。
    1. [初出の実例]「いとどいみじきものにおぼしながら、なほ御たはれはうせざりければ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)様々のよろこび)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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