扱い(読み)アツカイ

デジタル大辞泉 「扱い」の意味・読み・例文・類語

あつかい〔あつかひ〕【扱い】

操作すること。処理すること。「この器具扱いが難しい」「小荷物扱い所」
待遇・応対のしかた。「扱いが公平だ」「客の扱いがうまい」
ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。「部長扱い」「子供扱い」「機密扱い
紛争訴訟などの仲裁をすること。また、その調停者。仲裁。調停
「よいところへ―がはいったと云ってよろこぶ者もあり」〈谷崎・盲目物語〉
看護すること。介抱すること。
「対の方のわづらひける頃は、なほ、その―に、と聞こしめしてだに」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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