デジタル大辞泉
「揉める」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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も・める【揉】
- 〘 自動詞 マ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]も・む 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 - ① 揉まれて柔らかくなる。揉まれて皺がよる。
- [初出の実例]「おめへもうへをぬぎねへな。もめたら内でわるからふ」(出典:洒落本・美地の蛎殻(1779))
- ② 摩擦が生じる。争いが起こる。ごたごたする。紛糾する。
- [初出の実例]「先座の委細巨細(いざこざ)、新造の人身御供、させども貰ひもめれども来る」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)
- ③ 気持が落ち着かなくなる。→気が揉める。
- ④ 費用がかかる。金がかかる。
- [初出の実例]「さてとし月をふるがみこの、もめる事をもいとはず」(出典:評判記・もえくゐ(1677))
- ⑤ ( ④から転じて、他動詞的に用いて ) 費用を負担する。おごる。
- [初出の実例]「『揚銭は無いぞや』『それは私がもめまする』」(出典:歌舞伎・傾城壬生大念仏(1702)中)
- ⑥ 天候が定まらなくなる。空模様がはっきりしない状態になる。
- [初出の実例]「今日は朝から空がもめ、天窓の重い日であったが」(出典:歌舞伎・浮世清玄廓夜桜(1884)中幕)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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