支弁(読み)シベン

デジタル大辞泉 「支弁」の意味・読み・例文・類語

し‐べん【支弁/支×辨】

[名](スル)金銭を支払うこと。「公費で交通費を―する」
[類語]支出出金出費出銭でせん失費掛かりつい物入り支払い歳出経費実費雑費歳費決済勘定払い払い込み醵出きょしゅつ醵金きょきん出資先払い前払い後払い未払い不払い追いばら延べ払い一時払い分割払い有る時払い遅払い出世払い

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精選版 日本国語大辞典 「支弁」の意味・読み・例文・類語

し‐べん【支弁・支辨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事をとりさばくこと。とりはからい。
    1. [初出の実例]「戸纔三郷、人少役繁、何能支辨」(出典:続日本紀‐天平神護二年(766)五月丁丑)
  3. 金銭などを支払うこと。しはらい。
    1. [初出の実例]「国事に務むる者なれば公費を以て日当を支辨せざるべからざる」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

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普及版 字通 「支弁」の読み・字形・画数・意味

【支弁】しべん

さばく。

字通「支」の項目を見る

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