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教育研究所 きょういくけんきゅうじょ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

教育研究所
きょういくけんきゅうじょ

教育に関する研究調査,教育相談教員研修などを行なう施設。第2次世界大戦後,1946年に教育刷新委員会で地方教育研究所設立が建議され,1947年に京都府と兵庫県が初めて研究所を設置した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

教育研究所
きょういくけんきゅうじょ

教育の発展、改善、普及などを目的とした調査・研究を行う施設。その成果は教育政策教育行政、教育現場の実践活動などに役だてられる。また、教員の現職教育のための研修の場としての役割も大きい。一般には独立の機関として設けられるが、なかには大学の付置機関となっているものもある。名称を研修所とかセンターと称しているものもある。
 日本では、全国に約500の研究所があるが、1997年(平成9)現在、国立1、都道府県立53、市区立151、郡町村立21、民間教育機関39、合計265の研究所が全国教育研究所連盟を結成している。研究の成果は、紀要、所報などの形で刊行されている。研究領域は、学習指導、生活指導、教育評価、幼児教育などのほか、教育原理、教育行財政、社会教育にまで及んでいる。問題としては、研究所の行政的位置づけや研究費が十分でないこと、専任の研究員が少なく、身分、待遇が不安定であることが指摘される。また、長期的な研究計画の設定、共同研究の推進、教育現場との結び付きの強化が望まれている。
 外国では、1972年に設置され、85年に教育省の研究部門に統合された国立教育研究所、NEA(全米教育協会)の研究部門をはじめとして、もっとも普及しているのがアメリカである。ほかの国ではドイツのマックス・プランク財団の教育研究所、フランスの国立教育研究所、ロシアの教育科学アカデミーなども著名である。また、ユネスコ、OECD(経済協力開発機構)などの国際機関の設ける教育研究所も最近急速に充実している。[手塚武彦・神山正弘]

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