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斜線制限 しゃせんせいげん set-back regulations

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

斜線制限
しゃせんせいげん
set-back regulations

都市計画区域内において,建築物の高さの限度を規定する制限の一つ。建築物の高さは,原則として前面道路の反対側の境界線までの距離 Aに比例した高さ (第1種・第2種住居専用地域等で 1.25A,近隣商業地域,商業地域,工業地域等で 1.5A) を限度とする。

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デジタル大辞泉の解説

しゃせん‐せいげん【斜線制限】

都市計画区域内で、建物の高さを制限する規定の一。建物の凸部と、前面道路の反対側の境界線とを斜めに結ぶ線が、一定の勾配(こうばい)以下であることを規定する。勾配は通例1.5。

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リフォーム用語集の解説

斜線制限

建築基準法上、建物の建つ周辺の住環境を守るために、都市計画区域内の建物の各部分の高さの上限を規定したもの。道路斜線隣地斜線北側斜線などがあり、建物の大きさ・形状に直接的な影響を及ぼす規制である。→高さ制限

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かんたん不動産用語解説の解説

斜線制限

建築物の各部分の高さに関する制限のこと。道路斜線制限隣地斜線制限および北側斜線制限がある。斜線制限は、道路や隣地の日照、採光、通風などの環境を確 保するため、道路や隣地との境界線を基にして一定の角度で立ちあがる斜線を想定し、建築物の各部分の高さをこの斜線の範囲内に制限するもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

しゃせんせいげん【斜線制限】

都市内の建築物に高さの制限があるのは,主として衛生上,安全上,交通上の三つの理由があげられる。これに対して斜線制限は,市街地の環境を守るため敷地ごとに建築物の各部分の高さを制限する方策である。地域別や道路幅などによって制限が行われ,制限項目によって前面道路斜線,隣地斜線,北側斜線に大別される。 道路幅員による高さ制限について,建築基準法制定当時の考え方は,建築物が道路中心からおのおの10m離れていれば採光に十分有効であり,天空光も確保できるというものであった。

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大辞林 第三版の解説

しゃせんせいげん【斜線制限】

建築基準法による建築物の高さの制限の一。前面道路の反対側の境界線までの水平距離に比例した高さを限度とするもの。制限高さが境界線から斜線をなして変化するのでこの名がある。 → 隣地斜線制限

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

しゃせんせいげん【斜線制限】

建築基準法で、周囲の日照や災害時の安全性を確保するために建物の高さを制限する規定。北側の隣地までの距離や、敷地が面している道路の幅などから高さの限度が決められる。◇図面上で建築可能な高さを斜線で表すことに由来。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

斜線制限
しゃせんせいげん

建築物の集団規定の一つで、建物の高さに関する制限を行うもの。都市の地価は都心に近くなるほど高く、したがって土地を効率よく利用しようとする傾向が強まってきた。そのため、道路などの敷地の境界に沿って高層建築が建ち並び、日照、採光、通風、美観などの点で都市の環境が損なわれるおそれが出てきた。それを防止するため、建物の高さについての制限が地域地区ごとに行われている。この考え方は、前面道路の反対側の境界線、建物の北側の境界線、隣地との境界線などから引いた一定の斜線以内に、建築可能範囲を斜めに規制しようとするもので、斜線制限といわれる。基準の詳細は、建築基準法第56条で定められている。
 内容は、建築物の各部分の高さを、(1)前面道路の反対側の境界線までの水平距離に一定係数を乗じたもの以下に抑える、(2)方向を問わず、当該部分から隣地境界線までの水平距離にある係数を乗じ、それに一定数値を加えたもの以下に抑える、(3)特定の地域内においては、当該部分から前面道路の反対側の境界線または隣地境界線までの真北方向の水平距離にある係数を乗じ、それに一定数値を加えたもの以下に抑える、というものである。ただし、道路境界から後退して建てる場合は、道路反対側でその距離と同じだけ後退させたところを斜線の立ち上がり起点にできるなどの緩和規定がある。敷地が大きくなれば、それに伴って高い建物が建てられる範囲も広がる。[片方信也]

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