川越台地の湧水を水源とする
新河岸川舟運の発端は、寛永一五年(一六三八)川越大火により類焼した川越東照宮造営のための資材を新河岸川を使って運んだことによるといわれる。寛政一〇年(一七九八)の寺尾河岸場由来書(河野家文書)によると、当初荒川筋の
川越台地の湧水を水源とする
当川舟運のきっかけは、寛永一五年(一六三八)の川越大火で、類焼した
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
埼玉県の南部を流れる川。川越(かわごえ)市街地の北部や伊佐(いさ)沼などに源をもち、武蔵野(むさしの)台地縁辺を南下し、東京都北区岩淵(いわぶち)水門下で隅田川(すみだ)に合流する。古くは内川(うちがわ)とよんだ。1647年(正保4)川越城主松平信綱(のぶつな)が舟運を開いてから新河岸川とよばれ、江戸後期から明治まで、江戸と川越とを結ぶ物資の輸送が盛んであったが、1931年(昭和6)通船は停止された。
[中山正民]
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