日秀(読み)にっしゅう

367日誕生日大事典 「日秀」の解説

日秀 (にっしゅう)

生年月日:1383年4月8日
室町時代の日蓮宗の僧
1450年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の日秀の言及

【熱原法難】より

…1279年(弘安2)駿河国富士郡熱原の日蓮の門弟に加えられた弾圧。これより先,日蓮の弟子日興は駿河に教えを広め,熱原滝泉寺僧のなかに日秀・日弁ら弟子を創出,日秀らも熱原の農民を信奉者にしていった。在地有力者で念仏者でもあった滝泉寺院主代平行智はこれに反発,日秀らを抑圧するいっぽう,北条氏得宗の政所代と連絡して農民を挑発,傷害事件をおこさせ,1279年には日秀らが刈田狼藉をしたと訴えた。…

※「日秀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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