朽木稙綱(2) くつき-たねつな
1605-1661* 江戸時代前期の大名。
慶長10年生まれ。朽木元綱(もとつな)の3男。14歳で徳川家光につかえ,小姓組番頭(ばんがしら)をつとめる。下野(しもつけ)(栃木県)鹿沼(かぬま)藩主をへて,慶安2年常陸(ひたち)(茨城県)土浦藩主朽木家初代となる。3万石。承応(じょうおう)元年奏者番。万治(まんじ)3年12月13日死去。56歳。
朽木稙綱(3) くつき-たねつな
1711*-1726 江戸時代中期の大名。
宝永7年11月21日生まれ。朽木稙元(たねもと)の長男。享保(きょうほう)6年12歳で丹波福知山藩(京都府)藩主朽木家3代となる。病弱のため藩政にたずさわることができず,元服直後の享保11年5月5日,17歳で病没した。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の朽木稙綱の言及
【朽木氏】より
…宇多源氏の流れをくむ近江の豪族。佐々木氏の一族。佐々木信綱が承久の乱の功によって近江国高島郡朽木荘の地頭職を与えられたのち,その曾孫義綱がここを領して朽木氏を称するようになった。また朽木氏をはじめとする佐々木一族は,いくつかの系統に分かれて高島郡内に割拠し,高島七党と呼ばれる武士団を形成した。朽木氏は荘内の市場に居館を構え,京都と若狭国小浜を結ぶ交通・運輸の要衝をおさえていた。南北朝内乱では足利尊氏に従って北朝に属し,各地で戦功をあげた。…
※「朽木稙綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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