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李迪 りてきLi Di

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

李迪
りてき
Li Di

中国,南宋前期の画院画家。活躍期は 12世紀後半。河陽 (河南省孟県) の人。画院待詔となり花鳥,竹石を得意とし,繊細な筆線と鮮麗な彩色が特色。代表作は国宝『帰牧図』 (大和文華館) ,同『紅白芙蓉図』 (東京国立博物館) 。

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デジタル大辞泉の解説

り‐てき【李迪】

中国、南宋の画家。河陽(河南省)の人。宋代院体花鳥画を代表する画家とされ、山水画・動物画にもすぐれた。生没年未詳。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

李迪【りてき】

中国,南宋代の画家。生没年不詳。作品の年記から12世紀後半に活躍したと考えられる。花鳥,竹石を得意とし,ことに東京国立博物館に伝わる《紅白芙蓉図》(1197年)は,細密な描写と艶麗な彩色による傑作で,当時の院体花鳥画の特色を示す貴重な作例。
→関連項目院体画

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世界大百科事典 第2版の解説

りてき【李迪 Lǐ Dí】

中国,南宋時代の画家。生没年不詳。銭塘(杭州)の人。孝宗・光宗・寧宗朝(1163‐1224)に活躍し,画院祗候となった。雑画を描き,花竹鳥獣に特にすぐれていると評された。代表作は《雪中帰牧図》(大和文華館),《紅白芙蓉図》(東京国立博物館)。【嶋田 英誠】

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大辞林 第三版の解説

りてき【李迪】

中国、宋代の画家。花鳥画家として名が高いが、人物・山水・動物も巧みだった。代表作「風雨帰牧図」「雪中帰牧図」。生没年未詳。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

李迪
りてき

生没年不詳。中国、南宋(なんそう)の画院画家。河陽(河南省孟(もう)県)出身、一説に臨安(浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう))の人。活躍期は南宋の中期、孝宗・光宗(在位1162~94)とその前の高宗かあるいは後の寧宗の3代に仕えたと推定される。花鳥、竹石、鳥獣画に優れ、その花鳥画は南宋院体花鳥画を代表するもので、遺品に、慶元3年(1197)の落款をもつ国宝の『紅白芙蓉図(ふようず)』(双幅、東京国立博物館)、同じく国宝の『帰牧図(きぼくず)』(奈良・大和(やまと)文華館)がある。いずれも気品に満ちた繊細な墨の輪郭線と鮮麗な彩色とによる写生画法のうちに、豊かな情趣を示す作品である。[星山晋也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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