日本歴史地名大系 「林崎村」の解説
林崎村
はやしざきむら
林崎村
はやしざきむら
- 山形県:村山市
- 林崎村
山形盆地北東部、楯岡村の北にある。最上氏領から元和八年(一六二二)山形藩領、寛永一三年(一六三六)以降幕府領。正保郷帳では田方七四三石余・畑方一一六石余。享保六年(一七二一)の高九一二石余(「東根領覚書」横尾文書)。天明七年(一七八七)の尾花沢付村明細帳(柳橋文書)によると高九一二石余、家数一〇〇・人数四五三、馬二三。地内にある
林崎村
はやしざきむら
出羽丘陵の東部、
天正一八年(一五九〇)頃と推定される「別紙覚書の写」(色部文書)に「横手領 馬守よりの請分」として
とあり、太閤蔵入地であった。
正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に一八〇石とある。宝永二年(一七〇五)の雄勝郡村々御黒印高牒(秋田県庁蔵)によれば、高は本田一四七石六斗七升八合、新田三三石二斗九升三合、合計一八〇石九斗七升一合(当高一八三石五斗)。享保八年(一七二三)の雄勝郡郡村本村支村御高共調帳(秋田県庁蔵)では当高は変わらず、家数は一六軒。
林崎村
はやしざきむら
林崎村
はやしざきむら
林崎村
はやしざきむら
林崎村
はやしさきむら
林崎村
はやしざきむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報