昭和期の高分子化学者 京都大学名誉教授。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
日本の高分子化学の開拓者。明治37年1月1日、京都に生まれる。京都帝国大学工学部に学んで、コロイド化学、繊維化学、高分子化学の道に入り、1928年(昭和3)からドイツに留学。ライプツィヒのオストワルトやベルリンのカイザー・ウィルヘルム研究所(現、マックス・プランク研究所)のヘスKurt Hess(1888―1961)のもとにあって、当時新興のコロイド化学や創成期の高分子化学の息吹を吸収して帰った。1935~1967年京都大学教授。セルロース誘導体の研究から高分子の全領域に研究を展開、合成繊維「ビニロン」の完成に力を尽くし、高分子学会を創設するなどして日本における高分子学の基礎を築いた。1955年(昭和30)学士院賞、1977年文化勲章を授与された。
[中川鶴太郎]
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出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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