コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

武井武雄 タケイタケオ

6件 の用語解説(武井武雄の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

たけい‐たけお〔たけゐたけを〕【武井武雄】

[1894~1983]童画家・版画家。長野の生まれ。「童画」という名称の創始者で、初期童画界の代表者の一人。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

武井武雄【たけいたけお】

童画家・版画家・童話作家。長野県生れ。東京美術学校卒業。1927年日本童画家協会創立に参予,1946年日本童画会を結成。〈童画〉の語を用いた最初の画家で,児童向け絵雑誌《コドモノクニ》などに童画を寄稿し,絵本の制作,児童小説の創作に活躍する一方,日本版画協会に所属して木版画を発表した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

武井武雄 たけい-たけお

1894-1983 大正-昭和時代の童画家。
明治27年6月25日生まれ。大正11年創刊の絵雑誌「コドモノクニ」で活躍,13年はじめて童画の語をもちいた。版画や絵本の制作,創作童話,印刷・造本にも力をそそいだ。昭和58年2月7日死去。88歳。長野県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。著作に「本とその周辺」,画文集「戦後気儘画帳」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

たけいたけお【武井武雄】

1894‐1983(明治27‐昭和58)
童画家,版画家,童話作家。長野県岡谷市生まれる。東京美術学校卒業。〈童画〉の語を用いた最初の画家で,《コドモノクニ》などの児童向け絵雑誌に童画を寄稿し,絵本の制作,児童小説の創作に励み,その振興に尽力する一方,日本版画協会に所属し,童心の世界を描いた清新な木版画を発表した。玩具研究家でもあり,《日本郷土玩具》を出版した。なお著書《戦中年儘画帖》《戦後年儘画帖》は第2次大戦前後の世相,思想を知る貴重な資料である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

たけいたけお【武井武雄】

1894~1983) 童画家・版画家。長野県生まれ。東京美術学校卒。デフォルメの強い清新な画風で知られ、造本芸術にもすぐれた。著「お噺はなしの卵」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

武井武雄
たけいたけお
(1894―1983)

童画家、版画家、書物工芸家、童話作家。長野県岡谷市に生まれ、東京美術学校西洋画科を卒業。大正末期に絵雑誌『コドモノクニ』の童画家として出発したが、驚くべき多面的な才能を発揮した。童画家、版画家としてはデフォルメの強い個性的な画風で多くの仕事があり、童話作家としては『お噺(はなし)の卵』『ペスト博士の夢』『ラムラム王』などの作品がある。また、本文・挿絵・印刷・造本をすべて自身で行う造本芸術にも情熱をもち、139冊の作品をつくった。出版美術の著作権擁護にも尽力し、89歳で没した。作品集に『武井武雄作品集』全三冊(筑摩書房)があり、童画・絵本論集に『本とその周辺』がある。[上笙一郎]
『『本とその周辺』(中公文庫) ▽武井武雄著『赤ノッポ青ノッポ』(1982・集英社) ▽斎藤正一著『百三十九冊の不思議な本――武井武雄の刊本作品』(1984・文化出版局)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の武井武雄の言及

【絵本】より

… ついで大正中期に模範家庭文庫を出した冨山房で,楠山正雄の《画(え)とお話の本》3冊(1925‐26)を出したが,その画家たちは,大正中期に輩出した絵雑誌のプールに負っている。1914年に《子供之友》,21年に《コドモノクニ》,23年に《コドモアサヒ》が出て,岡本帰一,清水良雄,武井武雄,川上四郎,初山滋,村山知義,本田庄太郎たちがそれらによって活躍した。武井武雄は,彼と彼の影響に立つ画家たちの様式性の強い画風を立てて,24年に童画と呼ぶに至り,27年に日本童画家協会を設立,対立的に新ニッポン童画会もできたが,両会とも写実をもたない安易な類型に陥ったにすぎなかった。…

※「武井武雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

武井武雄の関連キーワード長野県岡谷市赤羽長野県岡谷市今井長野県岡谷市内山長野県岡谷市銀座長野県岡谷市中央町長野県岡谷市南宮長野県岡谷市樋沢長野県岡谷市本町長野県岡谷市湊長野県岡谷市若宮

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

武井武雄の関連情報