水俣(読み)ミナマタ

デジタル大辞泉の解説

みなまた【水俣】[地名]

熊本県南部、八代(やつしろ)海に面する市。明治後期から化学工業が盛ん。湯之児(ゆのこ)・湯出(ゆのつる)温泉がある。人口2.7万(2010)。

みなまた【水俣】[映画]

土本典昭監督によるドキュメンタリー映画の題名。副題は「患者さんとその世界」。昭和46年(1971)公開。昭和44年(1969)、チッソを相手どり訴訟を起こした世帯を中心に患者たちの姿を追い、水俣病を世界に知らしめるきっかけとなった。昭和47年(1972)ベルン映画祭銀賞、昭和48年(1973)第1回モントリオール世界環境映画祭グランプリ受賞。

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大辞林 第三版の解説

みなまた【水俣】

熊本県南西端、八代海やつしろかいに臨む市。窒素・硫安肥料工業が盛ん。徳富蘇峰・蘆花の生地。

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精選版 日本国語大辞典の解説

みなまた【水俣】

熊本県南端の地名八代海に面する。南北朝期は水俣氏の城下町。明治末期にカーバイド工場(現、チッソ水俣工場)が設立されて工業都市となる。昭和二四年(一九四九)市制。

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