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水平分布 スイヘイブンプ

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デジタル大辞泉の解説

すいへい‐ぶんぷ【水平分布】

生態分布の一。地表の水平方向の広がりにおいて、海陸あるいは気候帯との関係から見た生物の分布。⇔垂直分布

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百科事典マイペディアの解説

水平分布【すいへいぶんぷ】

地球表面の水平方向に広がっている生物の分布。垂直分布の対。陸上では緯度と平行して変化する気温や降水量の分布と生物の分布とが一致することが多い。植物の場合,降水量の多いところでは高温から低温地域に向かって,熱帯多雨林照葉樹林→夏緑林→針葉樹林→低木林→寒地荒原への移行,降水量1000mm程度の地域では雨緑林→夏緑林→針葉樹林→低木林→寒地荒原への移行,さらに減るとサバンナステップ→寒地荒原への移行がみられる。

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大辞林 第三版の解説

すいへいぶんぷ【水平分布】

緯度と関連づけた生物の分布。温度と水分、海洋では温度と塩分濃度が主要な限定要因となる。 ↔ 垂直分布

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水平分布
すいへいぶんぷ

主として植物の緯度による変化をいう。こうした変化は温度に対する植物の種類ごとの適応がいくつかの類型に分かれていることに原因し、熱帯から極地に向かっての植物の種類および群落の配分にもっともよく現れる。雨量の十分な所では主たる植生型が、常緑広葉林(常緑広葉樹林)、夏緑広葉林(夏緑広葉樹林)、針葉林(針葉樹林)、低小草原の順に並び、それぞれ植生帯として区分される。一般に一つの植物種属は同質の温度帯に分布するものが多い。たとえばブナ属はほとんどすべての種が夏緑広葉林帯に分布するなどである。[大場達之]

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